今年はIT革命を発動しようかと

「ワンピース(漫画の名称)を読んだ事もないし読む気も無いだと!貴様は非国民である!」
上記のような𠮟責をたまに遊びに来る年配のお客さんから受けたのです。「恥ずべき思想統制である、だから戦争に負けたのだ!」などと反論するほど私は勇敢では無いのであります。従ってまるで興味の無い講義を拝聴していた時にその方の友人がやって来たので話題を上手くすり替える為に土地の古老であるその友人に昔の学生生活について尋ねたのです、すると答えは「わしらは学校に行かずに松下の工場で飛行機の部品作らされてたぞ」だったのです。
後日自転車のパンク修理に来られた方がその工場の近くに住むご年配の方だったので当時の事を聞いてみたのです。そして戦慄すべき時代の証言を聞く事が出来たのです、工場を狙ったアメリカ空軍のグラマン戦闘機に機関銃で射撃されて納屋に干していた洗濯物は粉々に吹き飛ばされさらに近所の家では仏壇のど真ん中に命中したそうです。その後近所の少年達がアメ公の銃弾によって破壊された仏壇を皆で見学しに行ったそうです。
そしてまた後日、別の土地の古老にこの辺りではグラマン等が飛び交っていたそうですね、とパンク修理しながら聞いたらこれまた恐るべき内容だったのです。
その方は兵士として九州のどこかに配属されていた時(入隊して三か月は毎日味方の上官に殴られたそうです)、毎日のように上空をアメリカ空軍の偵察機が高高度で飛んできたそうです、日本空軍は反撃しなかったのですかと聞いたところ地上で破壊されたり油が足りなくて飛べなかったのかは分からないが友軍機を見たことがないと返答されたのです。そして沖縄が陥落したという話が伝わってきて次は自分たちが死ぬ番だと暗然としていたところ暫くたってから日本が降伏したという情報が入って来たのと同時に軍籍にあるものは全員瀬戸内海の小島に集められて処分されるという話が駆け巡って部隊の半数は軍服を脱いで逃げ出したが後ほどデマだと分かったそうです。
自転車のパンク修理が導きだした国家防衛の肝は強力な空軍が必要であるとまとめてもよいでしょう。余談ではあるのですが聞いた話によると世界の松下電器が戦犯指定を受けなかったのは作戦機をロールアウト出来る状態に無かったつまり戦に間に合わなかったからだそうです。

とはいえ、航空隊というのは物凄くお金が必要なユニットなのだと思われます、全ての航空機がワークスマシンのように入念に整備されていて燃料代やスペアパーツの金額も結構すると思われます。さらにパイロットの育成も飛行機一台分は掛かるかと思われます。そしてそれらの要素のうちどれか一つでもケチったら上空をグラマン機だけが飛び交うという状況になるでしょう。なるほど国防とは難しいなとも思ったのです。かと言って武器を捨てて話し合いで世界の問題を解決しようという方式では瞬く間に攻め込まれるのでしょう。洞窟の女王によれば苛烈な王が国民を自由にして穏健な王が国民を奴隷にするというロジックもあるいは正しいのかも知れませんし、さらに最近流行りのグローバルスタンダードとは一言で言えば弱い方が悪いといった感じかと思われます。
そこで遅まきながら私なりに日本の国防を考えてみようと思い立ったわけなのです。

ネットを閲覧するに現在の国家防衛の課題は離島防衛や奪還なのだそうです、そしてそのために海兵隊という部隊を養成しているそうなのですが随分前にお客さんに教えて頂いた太平洋の戦いの連続テレビ映画を見て得た戦訓としては練りに練り上げた精兵であってもそれらの作戦では消滅してしまう可能性も高いようです。なにしろ特別な訓練を受けた少数の部隊を潜入させるというのは映画の題材にはなるのでしょうが、当然相手もそれを予想して特別選抜された精鋭をそれ以上に投入してくるはずなのです、最初が肝心ですから、そして精鋭同士なら数が多い方が勝利するはずです。貴重な人的財産は教官等にする方が良いと思われるので素人同然の未訓練兵で敵国の企画を破壊する方がスマートだと考え至ったのであります。

判で押したような同じ日常を過ごす私の数少ないレジャーの一つに週末限定で無料映画を鑑賞する、というのがあるのですがそれらの作品群の中にわざわざ宇宙からモンスターがやって来て真珠湾を奇襲攻撃するのですが、すったもんだの末骨董品戦艦で迎え撃つというのがあったのです。

そこで閃いたのです、離島防衛に必要な装備は巨大な戦艦だと
もっとも日本にも戦艦いりますよねとミリタリーに詳しいお客さんに言ったら鼻で笑われたのです、航空機の前では役に立たないと

そこで離島防衛には必然の装備である事を証明する為にキャンペーンを考案したのです

日本侵攻の為に日本の領海内に橋頭保を確保するとしたら手頃な面積を持つ無人島を選ぶでありましょう、有人島でしたら日本政府が口を開く前にアメリカの艦隊がやって来る可能性が高いと思われるからです。無人島なら外交ルートを通した抗議と言う無害かつ効果の限定された方法しか取らないと踏んで上陸要員を続々と揚陸するでしょう。
そこで日本政府としては揚陸を終えて展開する直前に上陸部隊の指揮官に降伏勧告を出すのが良いでしょう。敵国の指揮官は多分とても尊大な態度で「今着いた所じゃ、なめとったらあかんぞ!阿保が!帰れ」と発言すると思われます。そこで戦艦の登場です、ここで必要な戦艦とは素人でも運用可能な火力と防御力だけが突出しているだけで良いでしょう。艦隊決戦を目指している訳ではないので高価な射撃管制装置もいらないでしょう、大きな大砲というのは外れでも大当たりという威力があると思われるのと高価で複雑な装置は故障するととても厄介な事になるのです。そこで故障する可能性の高い品物は出来る限り減らすのが最善な方法論だと言えるでしょう。卑近な例としてはたとえ猛暑であってもクーラーの付いてない車のクーラーだけは故障する事が無いという事に似ているでしょう。折角の大戦艦である、わんさかオプションを装備したくなる用兵者の気落ちは大いに理解出来ますが”簡潔こそ英知の真髄である”という言葉に従う方が予算的にも良いでしょう。
話が逸れた、降伏勧告を拒絶された後はドンドコ大口径砲弾を撃ち込めば良いでしょう、上陸開始直後なので防護用の穴を地面に掘る暇も無いはずなので大混乱に陥る可能性は非常に高いと思われます。早ければ夕方に、遅くても明日にでも尊大だった敵の司令官がややうつむき加減で”さっきのは冗談です”と言って降伏を受け入れると思われます。
もっともそれまでの間に周辺では憎たらしい戦艦を沈めるべく大挙して海上や航空兵力がやって来てそれらを追い払う為に同種の兵力が激突するでしょう。そして敵国空軍の優秀にして勇敢なパイロットは戦艦をミサイルの照準に収めて引き金を引くことが出来るでしょう、そして達人の放つ必殺のミサイルを素人がかわせるという旨い話はあるわけないのでまともに命中すると思われます。ただ、流石の戦艦ですゴーンという音と共にミサイルは炭団玉のように砕けるでしょう。その後シーンと静まり返った戦艦の艦内で艦長がマイクを握って放送する事は間違いないでしょう”諸君、敵のミサイルを鉄板でやっつけたぞ”と。それからは先ほどより早いサイクルで砲弾が飛び出していくことはこれもまた間違いないと言って良いはずです。

なるほど、役にたちそうだが維持費はどうすれば?という意見も当然出てくるでしょう。
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近所の高校生がなんとか坂というアイドルグループの握手会というイベントに行ってきますとウキウキした調子だったのです。
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貴様は戦艦を遊覧船に仕立てるなりや!?

という批判も出てくるはずです、しかしながら柔軟に金策を立てなければ議会を通過出来ないと思うのです。
ついでに言えば割と最近まで投資資金の回収の目途の立たない政府や自治体主導の建築物等の施設が議会を通過したのかはそれはまた興味深い問題です。

まぁそれらの話は専門家にまかせるのが良いでしょう。

そんな事より最近気が付いたのですが、宇宙全域で作用する力を二つ発見したのです。一つは重力でもう一つは愛ですね。双方時空を超越しているという共通点があるのですが、性質は極めて異なる点に注目したのです。まず重力というのは観測がとても困難らしいのですが対して愛を観測するのは極めて容易である、発生源と反射人物が連れ立って移動しているのはありふれた光景なのです。私はラジオ放送を傍受しているのですが、楽曲の殆ど全てはそれを題材にしていると言って良いでしょう。そしてさらに重要な事なのですが、人生を豊かにする崇高な愛が何らかのトリガーで親の仇のように変異する例もあるそうなので、性質は違えどあまねく存在する力?である重力も何らかの起動スイッチの作用で変質する可能性があるのでは?と思い至ったのであります。

従って次回の題材は重力の研究にしたかったのですが・・・
最近事務書類を書く必要が結構あるのです。わたしの手書きドキュメントは字が綺麗すぎて読めないという指摘を受ける事も多々あるのです。取引先にくだらないポエムを送付せよという指令ならどうにか可能なのですが、それは商取引では無く反感を売り歩くという状態になってしまうのであります。そこでエクセルというソフトウエアを使用してみたのですが。。。少しでも楽にしようかとテンプレートという表をダウンロードしたらそのまま行方不明になる。もう一度ダウンロードしたらそれもまた同様に運命に陥るのです。多分全く同じプログラムがパソコンの中の何処かで出番を待っているのかもしれませんが、ザルベージの方法を知らないので便利なプログラムは飼い殺しというとても悲しい状態になったのです。結局今年最初のドキュメントは電卓を叩きながら枠の中に数字を入力していたのですが、間違っていないか検算するという原始的な方法でどうにか期限までに提出出来たのです。という訳で今年の目標は誰もが使えるはずのツールを使用出来るようになる、なのです。参考にしているサイトの説明は私にとってはゲール語みたいなものですが、全く適性が無いと認めたくもないのです。

こういったなめらかでとても美しい機械を整備点検せよ、とかだったらマニュアルの解読も楽しいのですが、、、

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