球形は安定の証だそうです

何年も前の事ではありますが一冊の参考書を貰ったのです、その名も物理学入門という多分高校生向けの本です。今でもたまにパラパラとめくって眺めている時があるのですがこれら教科書の中に自分の名を冠した定理や法則、原理や予想を載せてみたいという衝動に駆られたりします。新聞の紙面に登場するのは容易かと思われますが(嘘だと思うなら近隣の警察署の玄関に漬物石を放り込んでみてください)知的巨人と肩を並べるのは天才のひらめきとそれを体系的に説明できる頭脳が必要です。そしてそれらを露ほども持ち合わせていない私がせめて参考書の隅に小さくとも登場する方法を考えてみようと思ったのであります。

私の知りうる限りでは未だに解明されていないのは深海と宇宙かと思われます、ただ深海について出鱈目を書けばいつの日にか上等な潜水艇が完成すれば大法螺吹きとして後世に残るのは流石に宜しくないのでターゲットは宇宙に定めました。宇宙創成や構造は暫くの間は解明される事が無さそうなので一安心と言う所です。そこでこないだタイヤ交換をしている時に思いついた宇宙の構造をここに発表します、それは文字だけで表現するのは困難な作業ではありますがもし宜しければメモ書きにボールペンで二重丸を描いてみて下さい、大きさは適当で結構です、そして内側の円の上部に噴出口のマークを描きその鉛直の下部に吸い込み口を描けば完成であります。書くのが面倒であれば地球儀を眺めて北極が星間物質の製造場であり南極が回収場であると理解して頂ければ幸いであります。地殻に相当する所はダークマターという悪そうな名前の物質であり水圏や大気圏が既知の宇宙空間と判断すれば良いでしょう。さらにマリアナ海溝等水深の超深い所はブラックホールと呼べばますます結構であります。北極点では政府の輪転機の様に既知の物質が噴出しています、一円玉から万札は物質の質量を表すと考えれば小さなアルミの硬貨が一番大量に存在し高額紙幣は相対的に少なく観察される事がなんとなく想像出来ます、それにある程度以上の質量はダークマターにめり込んで回収が不可能になる事も推察しやすいかと思われます。そして対流によって下部の回収場で物質は解体されるというのはどうでしょう?条件が良ければ観測上は宇宙は広がって行くように見えるし重力や時間空間も理解しやすいような気がして来ませんか?もっともそのダークマターとはどうやって建造されたものなのか?とか何故そんな構造をしているのか?という質問も出てくるでしょうがそれは次元の違う何かであるという説明に留めておきます、なにしろゼロという状態から何かが発生するとは考え辛いのであります、数学上は存在しても解を引き出すのは別の分野になるというのはありそうな話です。例えば恋愛の方程式とかの解を求めるならば生物学者か哲学者か詩人を動員するといった類になるという話です。といった事をぼんやりと考えてメダカに餌を供給しながらふと思ったのですがなんらかのエネルギーの入力を得てそれを何らかの方法で変換して最終的に熱として発散するものを強引に生物と定義すると私の横でありがたい熱を発するストーブは低級な?生物と言え無い事もないような気がしていっそうの愛着が沸いたりしたのです、冬季限定ですが。そしてひょっとして宇宙空間ってやつも・・・とそれらの考察を書こうとしたのですが余白が少なくなってきましたので残念ながら記述する事は出来なくなりました。

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さて、走行中に止まってしまうという困ったエンジンの謎の解明に進めます。オートバイや自動車は地上を走行するものなので洋上で停止するというのは原理的にありえないのでありますが、交通量の多い幹線道路で止まってしまうのも危険さでは似たようなものです、写真のエンジンのように気筒数が多ければ故障したとしても引き返す事が出来る可能性は増えますがこんなリッチなエンジンを搭載した自家用車両を私は知らないので単純なスクーターのエンジンの登場であります。

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空冷のスクーターのエンジンであります、個人的に空冷エンジンは好きですなにしろメンテナンスする時に補機類が少ないというのはありがたい事なのです。それにもし冒険旅行に行くとすれば水の無い地域に遭遇した場合でも安心感があります。ガソリンエンジンというのは燃料と空気を燃やすのでありますがそれらは決して対消滅してエネルギーに変換されるわけではなくてキャンプ場で実施する料理の鍋の底のように煤が結構残りますそしてその煤は直ちに影響は無いのでありますが走行距離に比例して堆積していくのです、そうすれば少しづつ力が落ちていくのです年老いた馬と若い馬では文字にすると同じ一馬力ですが結構な差が発生するのに似ています。そして気筒数が複数であれば多少へたっていても動くのでありますがスクーターのエンジンのように一つしかない場合は動かなくなってしまう事があるのです。wpid-img_20160214_111240.jpg

上記の写真は交換したピストンです、掃除したら案外つかえるな・・・と少し後悔したのでありますが煤等色々な物がみっちり付着してましてさらにオイルリングの内側にある穴が塞がっていました、そしてバルブという大切な部品にも燃え残りがくっついていたりするのです。そしてそれらを交換したり掃除したりすればまた元気良く動き始めるという寸法なのです。つまり機械というのはみてくれの綺麗さよりも内面の美しさの方が重要という事になるといえます、そしてその考察は機械だけに適用されるとは限らないかもしれませんがそれらは広大な宇宙空間に存在する太陽等の恒星は燃料が尽きたら丸い石炭みたいな状態になるのか?とかの疑問にも似た難題なのかも知れません。

 

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